プールメンテナンス

ニサカではプール施設の快適な環境づくりを担う企業として、メンテナンスには特に力を入れて取り組んでおります。

プール本体のみならず、プール関連設備には各種専門的な技術が必要とされます。 ニサカでは設備機器が効率よく長きに渡り、その能力を十分に発揮できるようお手伝いいたします。 プールに関するあらゆるメーカーの機器に応対可能ですので、各種機器の点検から調整、分解清掃、部品交換修理まで、すみやかに対応いたします。


プールメンテナンス

◇シート屋根架け払い
◇水槽洗い・館内清掃・水出し作業
◇ろ過装置の動作確認
◇滅菌器の動作確認
◇ボイラー・熱交換器(加温装置)の動作確認
◇空調設備の動作確認
◇自動制御装置(計装機器)の動作確認
◇その他機器の動作確認
◇試運転
◇水抜き作業(プール・ポンプ・ボイラー・トイレ等の水道管)


ろ過装置メンテナンス

プールの水質をきれいにする最も重要な ろ過装置が最大限にその能力を発揮するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
その作業の必要時期を的確に判断し、詳細な打ち合わせの中で日程を調整し実施いたします。

◇ろ材入替交換
◇ろ布の洗浄作業
◇フィルター交換

ニサカではあらゆるタイプの ろ過装置に精通しております。ろ過装置でご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

※写真上は「珪藻土」タイプの ろ過装置(A-1フィルター)です。
※写真下は「砂」タイプの ろ過装置です。


施設診断

施設診断について。(執筆中)


配管洗浄

配管も永年使用すれば、循環障害や熱効率が悪くなるなど色々な症状が出てきます。 老朽化した配管内にはサビ・ぬめり(バイオフィルム)があり、管の腐食や細菌の発生が障害の原因になることが多いのです。 安心・安全なプール水を使っていただくために、配管内のメンテナンスは必要です。 洗浄方法は多岐に渡りますが、「薬品洗浄」「高圧洗浄」「オゾン洗浄」など、それぞれ症状に応じた最適な洗浄方法を実施いたします。


レジオネラ対策

ニサカではプールでのレジオネラ症防止対策を実施します。
2003年4月にNPO法人「入浴施設衛生管理推進協議会」北海道支部を立ち上げ、レジオネラ対策の専門家としてプール施設や入浴施設の衛生管理方法の啓蒙活動を行っております。レジオネラに感染しやすい環境要因(設備の構造・設備の清掃方法・浴槽水の消毒方法)を見極めた上で、水質の管理方法を見直します。
水質検査でレジオネラ属菌の基準値は10CFU/100mL未満と定められております。

レジオネラ対策でご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

[レジオネラ症]
レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症です。
急激に重症になって死亡する場合もあるレジオネラ肺炎と数日で自然に治る場合が多いポンティアック熱に分けられます。
レジオネラ肺炎は、乳幼児や高齢者、病人など抵抗力が低下している人や、健康な人でも疲労などで体力が落ちている人などが発病しやすいと言われています。潜伏期間は、通常1週間前後です。ただし、人から人への感染はありません。
1999年4月に施行された感染症法においては、レジオネラ症は四類感染症に分類され、診断した医師は1週間以内にその情報を、最寄りの保健所への届け出が義務づけられました。


※写真はレジオハンターによる洗浄


薬品販売

ニサカでは各種工業用薬品を取り扱っております。

[主な取扱品目]
ろ過助剤(珪藻土・パーライト)
プール用殺菌・消毒剤
次亜塩素酸ソーダ水溶液(塩素剤)
PH調整剤
除藻剤
プール用脱塩素剤
プール用塩素安定剤
凝集剤(ポリ塩化アルミニウム:PAC)
次亜塩素酸カルシウム(高度さらし粉)
清浄剤(プール用・浴場用)
遊離残留塩素測定用試薬(検査薬)