ニサカではプールに携わった長年に渡るノウハウを生かし、数多くのプールの改修工事を行っております。
プールの改修工事は多岐に渡ります。 経年による症状は個々のプールで様々だからです。
例えば、「色あせたコースラインの塗り直し」「プール槽・配管からの漏水に対する防水工事」「老朽化したプールユニットの入れ替え」など様々です。
プールを長期に使用していただくための延命化を目的に、利用計画に基づいた費用対効果を勘案し、ご提案いたします。
また、ニサカでは経年劣化したプールのリノベーションも行っております。
竣工時と時代も環境も変わり、プールに求められる要件も変化しております。
現在の建物・設備を生かしたまま、新たに付加価値を加える(機能を増強する)ことで時代に適応したプールに生まれ変わるご提案をいたします。
プール槽DNシート改修については、道内において昭和52年以来130基を超える施工実績を有しています。
塩素剤をはじめとする各種薬剤の使用等、常に厳しい環境に晒されているプールにおいて、本体改修の工法の吟味は極めて重要です。
同シートは躯体と縁を切る「完全絶縁工法」であり、躯体の亀裂や振動の影響を受けません。
溶着(接着でなく表面を溶かして着ける)のため剥がれの心配が無く、水抜きバルブ採用で湧水対策も万全です。
このため、常温プールで10年保証(温水は5年)を実現しています。
サンロイドDN防水システムは、旧西独ディナミットノーベル社(現ヒュルス・トロイスドルフ社)が多くの費用を投じて開発した
「特殊軟質塩化ビニールシートによる機械的固定工法の防水システム」です。
国内でも4000基以上のプールで採用され、材料の耐久性、防水の完璧さが実証されております。
シートのカラーバリュエーションも多く、施設の用途やデザインに合わせた施工もご好評いただいております。
プールの改修工事には是非導入をご検討下さい。
プール塗装については、道内において昭和53年以来180基を超える施工実績を有しています。
塩素剤をはじめとする各種薬剤の使用等、常に厳しい環境に晒されているプールにおいて、塗料と施工法の吟味は極めて重要です。近年、ニサカでは最も耐久性が高いと認識されている「フッ素樹脂塗料」を採用。さらに、これをクリアー樹脂仕上げとすることで、過酷な使用状況からプールを守っています。
プール塗料
プール用に開発された強い付着力と高い耐食性を兼ね備えた下塗り層と、フッ素樹脂特有の高耐久性の中・上塗り層で構成され、トータルで強靱な被膜層を形成し、過酷な水質中に長期にわたり浸漬されるプール本体を、美しく健全に保護し続けます。
ニサカではプールのライン塗装をおこなっております。
塗料はプール用の専用塗料で塗装します。(コースライン、センターライン、5mライン、クロスライン)
コースラインの塗替え時期は5~10年毎と言われていますが、定期的なものではなく、必要に応じて再塗装を勧めています。
実は、コースラインは定められた色はなく、プールによって様々です。5mラインを赤色、センターラインなどは濃い青色で塗装するのが一般的です。
ニサカでは経年劣化したプール本体の改修工事・リニューアルをおこなっております。
シート改修や塗装を繰り替えし行っても、構造的なゆがみや応急処置には限界があります。既存のプール本体を交換(一部もしくは全部)することで、費用対効果の高いリニューアルを実現しています。
既存のプールの内側に新規のプールを組み込んで設置する事も可能です。
いずれにしても、建物はそのまま使用できるので、別地にプール施設を新設するよりは大幅にコストを抑えられます。
また、プール本体の寿命(一般に20年から25年と言われております)は建物より短く、施設全体の長期計画を考慮した上で改修工事を行うケースが非常に増えてきております。
「100箇所以上の豊富なプール工事の実績」「プール専門工事会社としての改修工法のご提案」、
ニサカは実績と提案力に自信があります。
プールの改修工事のご相談はニサカにおまかせください。
ニサカでは経年劣化したプール本体の改修にとどまらず、プールのリノベーションを行っております。
時代に合わなくなった機能や性能を、時代の変化にあわせてプールを甦らせます。
防災機能もプールが地域社会に果たす役割のひとつです。老朽化プールの改修工事の際、取り組むべき防災施設としての機能を考え、組み入れていきます。
非常災害時の身近な水の供給源としてのプール
小中学校などの公共施設は震災などの時に、応急避難所として使用される。
被災者の一時避難所として体育館が使われることは多いが、プール施設も被災時の生活用水の確保・消火用水として重要な施設である。
大規模な地震では、上下水道の破断などによる断水が発生し、重要なライフラインが停止してしまうことが少なくない。
そうした時こそ飲料水、風呂などの水や火災消火の水源として、プール施設が役割を担うと考えられている。
既設プールの耐震補強工事に文部科学省の交付金を活用(「既設プールの耐震補強交付金制度」)
文部科学省の交付金に関する既設プールの耐震補強工事内容は、主に
1)プール廻りの配管とプール本体の接続部の免震処理工事
2)ろ過機などの設備機器本体の固定工事および配管との間の免震処理工事
3)老朽化したプール本体の耐震性補強工事
に大別され、それぞれ複数の詳細条件として設けられている。
ニサカではリニューアル工法による改修と同時に免震構造のプールへと改修を行います。
プール関連設備改修を行います。